【アニメ感想】デカダンス 

こんにちは、素人アニメ評論家のENKです。

今回はじわじわと人気を博している話題作デカダンスについて書いていきたいと思います。

はじめにお断りしますが、アニメオタクではありませんし、声優陣や制作陣営などについてまったく詳しくありませんので、ただの素人アニメ評論家です。

オタクだろうが素人だろうが好きな作品についてああだこうだと話せるのは最高じゃないですか!?

なので素人なりの感想を書き綴っていきたいと思います。

肝心なことはぼかして書きますが、感想なのでたぶんネタバレの部類になります、ネタバレを避けたい読者の方は一度先に視聴することをおすすします!

デカダンスの説明

まずデカダンスについての説明です。

作品中のデカダンスという言葉は全高3,000Mの巨大な移動要塞を指します。

この作品の世界観はガドルという敵の侵略によって荒廃した世界を、移動要塞デカダンスを中心にして生き抜くという設定になっています。

実際の作品のイントロダクションには以下のように世界観の説明があります。

突如として姿を現した未知の生命体《ガドル》により、

人類が滅亡の危機に陥ってから、長い年月が過ぎた。

生き残った人々は《ガドル》の脅威から身を護るため、

全高3,000Mの巨大な移動要塞《デカダンス》を建造し、日々を暮らしていた。

《デカダンス》に住まうのは、日夜《ガドル》と戦う戦士たち《ギア》と、

戦う力を持たない《タンカー》たち。ガドルと戦う戦士《ギア》に憧れ、

自らも《ギア》になることを夢見る《タンカー》の少女・ナツメは、

ある日、無愛想なデカダンスの装甲修理人・カブラギと出会う。

夢を諦めない前向きな少女と夢を諦めたリアリストの男。

一見正反対のように見える二人の出会いは、

やがてこの世界の未来を大きく揺るがすことになる。

いわゆるマッドマックスのようなよくある荒廃した世界のワイルドサバイバル系です。

デカダンスという通常使われるフランス語の意味は「退廃」ですので、それに掛けているんだろうな~と有識者(誰?)はここで「はは~ん😏」となります。

ですが!思えばここからすでに制作側の狙いは始まっていました。

制作側はこの時イントロダクションに通常なら書いて当然の事実をあえて書いておらず巧妙にスルーしています。

そして作品中でその事実が明かされるとき、衝撃とともに一気に引き込まれるような作りになっています。

↓こちらがデカダンスのプロモーションビデオです。



見どころ

そんなイントロから制作者のアニメIQの高さが醸し出されているデカダンス、見どころは多数ありますが、3つの見どころをご紹介したい思います。

ギャップにモエる🔥

一見ありがちな世界設定だし、何話か観ていくとマトリックスとかアバターのような別の自分にログインするところとか「あれ~どこかでみたなぁ」と思う展開なのですが、それでも飽きさせない秘訣はギャップの活用がとても上手なところです。

イントロからの2話目での衝撃の事実だったり、サイボーグなのにデフォルメされ可愛いデザインだったり、本来不要なもの(バグ)が必要なキーになったりと

ギャップ効果がありとあらゆるところにちりばめられていて、この意外性がありがちな作品から面白い作品へとクラスアップさせている要因だと考えられます。

カブラギ

1話毎の終わり方

『24』のような海外ドラマを見ていると1話毎の終わり方で視聴者をいかに引き付けて終わるか、というような各回の終わりが印象的ですが、デカダンスもそんな海外ドラマのごとく次回が楽しみになるような終わり方になっています。

何話目か忘れましたが、カブラギさんが真っ赤になって怒って終わる回があるのですが、見ているこちらまで燃えましたね🔥

その辺りから、あ、この作品はちゃんと1話毎の終わり方もしっかり狙ってるんだと気付き毎回の終わり方も楽しみになりました。

めっちゃ怒ったシーンの切り抜きです

音楽もいい

OPアニメ映像 鈴木このみ「Theater of Life」

最初は聞き流してオープニング曲ですが、何話か見進めていくといきなり歌詞が作品の世界とマッチしてぐぐっと入ってきたような気がします。

エンディング曲も出だしから耳障りの良い音と歌声で、すんなり聴いてしまいます。個人的にはサビが出だしから想像できるサビのイメージとちょっと違うような気がしてもどかしさも感じますが、伊東歌詞太郎の声好きです。

EDアニメ映像 伊東歌詞太郎「記憶の箱舟」

テーマ

奇をてらうというかギャップをかなり効果的に使っているだけでなく、この作品のもう一つの見どころは大きなテーマにあるのではないかと勝手に思っています。

はっきりいってこの部分は自分が好きなように思うだけですのでこれが合ってるとか正解とかじゃないです。

映画やアニメは現実の世界を抽象化したり例えたりして表現しますよね。

デカダンスももしかしたらこの世界の何かを表現したいのかもしれない。

ですのでデカダンスはこの世界に置き換えたらどういうことになるのか考えてみました。

まずデカダンスの人間は、システムによる被造物(素体作れるなら人間も作れるでしょ理論)であって管理されていますが、これはそのままこの世界でも人間に置き換えます。

そしてサイボーグが人間たちが人間(ギア)と思っている素体に入っているわけですが、これは私たちの世界で言う所の魂と体に置き換えられます。

素体は人間であり体、中身がサイボーグであり魂ということです。

では作品中の人間たちは魂がない人間になるのかと問われますと、もしかしたら誰かに使われることが使命になっているような人間の表現とすることができるのかもしれません、牛馬の如く働かされるためにいる奴隷とか。

サイボーグの目的は素体に入ってデカダンスの世界で経験値を上げることです。

サイボーグもシステムによって管理されていて、システムもサイボーグの経験値の向上を求めているようです。

これを置き換えると私たち人間は、体に魂が入っていてなるもので、その魂のベースが体以外のどこかにあって、そこからこの世界に送り込まれて経験値をたくさん稼ぐ目的があるのかもと考えられます。

実はこの世でゲームのように様々なイベントを経て体験を積み経験値を上げて、魂を磨いていくためにこの世は存在しているのかもしれない。

働くために生きる、生きるために働くのでなく、いろいろな経験積むために働くというようなちょっと違った目線の生き方があるのかもしれない。

そう思えたら毎日繰り返しで変わり映えなのない仕事があったとしてもそこに違った目的を持ちながら生きることができる。

この世界にデカダンスを置き換えて考えるとそんな答えに行きつきます。

おそらく考えすぎ感が少しありますが、でもこれを見なかったらこんなに想像力を掻き立てられなかっただろうし、こんなインスピレーションを受けられるところも個人的にはとても大きな見どころだと思います

デカダンスの今後について

あまり宣伝もされず(体感)、さりげなく始まってじわじわと人気を上げてきたデカダンス、今後もじわじわと広がっていくのではないかと予想されます。

が、そこまでパンチの効いたキャラクターだったり話題性とか何かがあるわけではない(今のところ)ので爆発的にヒットするようなことはないかもしれません。

ありがちな内容なので、一歩間違えれば駄作になりそうな感じもあります。

ただ個人的に面白いと思いますし、このまま飽きさせない展開で続いていってほしい作品です。

壁紙配布されているデフォルメされたキャラ(リンクはこの画像からどうぞ) 

デカダンスの個人的評価

ワクワクする感
(5.0)
見て良かった感
(5.0)
おススメ度
(4.0)

関連会社の有無

ここからはちょっとトレーダー目線になりますが

制作は株式会社ナットという会社で上場していません。

配給会社は記載してないのですが、9468カドカワから宣伝されているようです。

携帯アプリゲーム会社がたくさん上場していることを考えればアニメ制作会社ももっと上場してほしいものです。

以上、素人アニメ評論家が好き勝手に書き綴るアニメ感想記事でした。

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